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Aquaculture
スマート養殖
スマート養殖
業界初の非生物アンモニア除去技術
生物ろ過の約1/2のスペースでアンモニアを除去し続けることにより、亜硝酸・硝酸が発生せず、定期的な補水以外は、水替えが不要なシステムです。
また、ろ過能力には温度依存がなく、同じろ過システムを利用して様々な魚種の養殖に対応が可能になっています。
水作りの期間が不要で即日使用できる点もメリットです。
業界初の非生物
アンモニア除去技術
DXで全プロセスを可視化し自動制御する
水産物のニーズは高まっているのに対して国内の養殖漁獲量は減少し続けています。
その要因の一つに従事者の労働負担と属人的なノウハウの在り方が挙げられます。
私たちは養殖におけるプロセスをデータ化することで、ノウハウをテクノロジーへ昇華させたいと考えています。
DXで全プロセスを
可視化し自動制御する
ゼロコンセプト
01
排水、廃棄物ゼロ
Zero Wastewater and Waste
養殖において排水をするということは、環境を汚染することに直結し、環境に配慮することは天然資源を守ることに繋がります。
また糞などの廃棄物を無くすことはできませんが、それをただ捨てるだけではなく、有効活用する方法を日々研究しています。
ゼロコンセプト
02
魚の臭みゼロ
Zero Fish Odor
魚はお刺身など生でも良く食されますが、従来の陸上養殖ではオフフレーバーという本来の魚とは異なる臭いが発生し、生では美味しく食べるのが難しい面があります。
その臭みをカバーする工夫が、陸上養殖業では負担になっています。
私たちのシステムでは非生物ろ過のためオフフレーバーが発生しません。
やはり安全なだけではなく、美味しく食べれるということが大きな価値になると考えています。
03
作業判断ゼロ
Zero Work Decisions
養殖業では生き物を扱うため、飼育に関するノウハウが重要となりますが、ノウハウを持った従事者が高齢者となってしまい継承されないなどの問題により次第に減少してきてしまいました。
しかもそのノウハウが事業者ごとに分散されているため個々が同じ問題に直面し、同じ苦労をするという非効率なサイクルが繰り返されています。
私たちは将来的に個々のデータを集積し、ビッグデータ化することによって、進歩、向上し続ける事業を提供できるように研究をしています。
養殖ラボ飼育魚種
01
カワハギ
Filefish
フグ目カワハギ科に分類される海水魚で、皮が頭から簡単にはがせることが、この名前の由来です。
年中味が良いとされる魚ですが、肝は海のフォアグラと呼ばれることがあるほどの美味しさで、特に秋から冬は肝が大きくなり人気が高くなります。
陸上養殖では温度管理ができるため、季節に影響されずこの肝を大きくすることができます。
養殖ラボ飼育魚種
02
クエタマ
Kuetama
著しく成長が遅い幻の高級魚といわれているクエに、成長の早いタマカイを交配させたハイブリット種。
身は淡泊でクエのような上品な味わいと評判です。
近年はクエタマが海面養殖場から逃げ出した事件があり、環境への影響が懸念され、陸上養殖への期待が高まっています。