トップメッセージ

エムジーホールディングスとは

エムジーホールディングスは、特長ある中小企業が互いのノウハウを共有することにより、既存市場において新たな価値の実現を目指す企業です。私たちは、環境の変化に対応する最適な商品の提案や、潜在的なニーズを捉えたものづくりを追求しながら、「活躍する製造」を実現します。

エムジーホールディングスの誕生

1970年、当社の母体となる光南製作所(現 ㈱光南)が誕生。その後、主に半導体装置部品メーカーとして成長し、市場の先読みから逆算する経営スタイルをとることで、業界で高いシェアを獲得するに至りました。しかし、事業を通じて刻々と変化する市場と向き合う中で、同じ技術を同じ場面で使い続けるだけでは今後生き残ることは出来ない、変化に対応するためには、新たな要素の追加、つまり技術と技術を掛け合わせて新しい価値を生むことが必要になるだろうと感じていました。
また、下請けという立場から顧客への提案を行う中で、しがらみや前例主義に捉われることで、その先にいる最終顧客のニーズを見失うケースを幾度も経験し、自分たちのような中小企業の技術と最終顧客との距離をもっと縮めることこそ、製造に求められていくのではないかと考えました。
そのためには、自社ブランドを持ったメーカーへと変化しなければならない。一方で、新たに必要な技術を社内でイチから育てるにはコストも時間もかかり、その間に顧客の求めるものは変わってしまう。そこで、同じ想いをもつ他の企業と協力できないかと考え、その構想からエムジーホールディングスが誕生しました。

エムジーホールディングスの目指すもの

日本の中小製造業の数は減少の一途を辿っており、このままでは、特長ある技術を持ちながら単独では変化に対応できず埋もれていく企業も多いだろうと危惧しています。各社が本来の強みを存分に活かし、グループ全体で新たな価値を創造するエムジーホールディングス。このスタイルが、日本の中小製造業が抱える困難の一つの打開策になればよいと考えています。

「活躍する製造を お客様とその先へ」

エムジーホールディングス株式会社 代表取締役 森田 隆博

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